プロフィール

政府の招きにより、アメリカ日本大使館（ワシントンDC）の総料理長として大海を渡り、その腕前を披露。帰国後は、和食の素晴らしさを伝える使命を帯び、フードプロデュース事業を立ち上げ、数多くの商品開発プロジェクトを成功に導いてきました。

食の専門家としての道を深め、アドバイザー、プロデューサー、コンサルタントとしての業務を展開。キッコーマン株式会社からの依頼で、2010年の中国上海万博では「料亭紫」の総合プロデュースを担当し、日本の洗練された美食文化を世界の舞台に紹介しました。

その後、上海万博を契機に、1200社もの世界中のマスコミに取り上げられ、日本アワード大賞を受賞。中国の富裕層を含む3000人以上に日本文化の素晴らしさを広め、講演活動も積極的に行っています。

地方自治体との連携により、6次産業化や特産品の商品開発にも力を入れ、地域の活性化に寄与。
『和食っていいね！』というイベントのプロデュースや総合司会を務めるなど、地域の魅力を再発見、再評価する活動も行っています。

2015年には、イタリアミラノ万博のJAPAN DAYで食の総合プロデュース・コンサル業務を手がけ、トップシェフ40名の皆さんとご一緒に日本の最高級の心と技術と文化を世界に伝えました。

東京オリンピックの食関連プロジェクトや、企業や自治体のコンサルティングにおいてもその多面的な支援活動を実施。講演依頼等多数。冷凍食品事業の商品開発にも携わるなど、その活動は多岐に渡ります。

国内外の食文化の交流を目指し、KIKKOMAN LIVE KITCHEN TOKYOではトップシェフたちと共に、食の国際交流の場を提供。そして、誰もが和食文化の魅力を身近に感じられるよう、料理教室「食の学び」を開校するに至りました。ここでは、和食の美しさと楽しさを、一人ひとりに合わせたやり方でわかりやすく伝え、実践していただくことを心掛けています。