この時期、スーパーに行くと、茄子が店頭に溢れていますね。
ナスは初夏から秋にかけてが旬の野菜で、その多彩な調理方法から人気があります。
煮てよし、焼いてよし、揚げてよし、漬物にも、サラダにもなる万能選手です。
また、ナスは夏のバテ気味な時期に、体に良い栄養素を豊富に含んでいます。
特にポリフェノールの一種であるナスニンは、
抗酸化作用があり、体の酸化を防ぐ効果があります。
さらに、食物繊維も豊富で、消化を助け、腸内環境を整える効果も期待できます。
茄子の煮浸しのレシピ!
箸で転がしながら、揚げていきます。
材料
茄子 1パック(4〜5個入り)
薬味
みょうが 2個 (刻んで、薬味に)
しょうが (すりしょうがにして、薬味に)
万能ねぎ (千切りにして、薬味に)
油 (ナスが半分はつかるように、170度で揚げます)
煮汁
だし(かつおだし) 500cc
濃口しょうゆ 50cc
みりん 50cc
砂糖 大さじ2
鰹節 5g
お湯を用意(茄子の揚げた油を落とすため)
作り方
1)茄子のヘタを落とし、皮の表面に隠し包丁を入れます。できれば、二面ではなく三面に細く包丁目を入れると、
食べる時に、皮目を感じることなく溶けるように食べれます。
2)170度の油で、揚げていきます。このとき、箸で茄子を転がすようにして揚げていくと、全体に火が入り、
皮目も綺麗な色に仕上がります。箸で挟んだ時に、柔らかく感じたら油から揚げていきます。
3)油で揚げた茄子を熱湯にくぐらせ、余分な油を落とすと、よりさっぱりといただけます。
4)この茄子を沸かした煮汁に入れ、3分ほど煮ます。
5)粗熱が取れたら、一晩、冷蔵庫へ!冷たい茄子の煮浸しに、薬味を乗せて完成です。
好みで、柑橘を絞っても美味しいですよ!